2010 February

Paris

   
 
 
シャネルの映画は数あるけれど、カール・ラガーフェルドのデザインによる衣装、セットの全てがまるで絵のようなこの映画。主役の女優の強いキャラクターや、ストラヴィンスキーの無骨な雰囲気など、キャストも面白い。シャネルの香水NO.5は初めて人工のエッセンスを使った香水。ボトルのデザインもミニマルで、コンセプトがきわめて男性的な気がする。

 

Paris

   
 
 
友人の上梓した本を機内で熟読。働く女性、そしてそうでない女性でも・・・、毎日は確実に続いて行くわけで、その中でこのタイトルのような気持ちになる事はよくあると思う。そんな時、立ち止まるわけには行かないけれど、「今の自分の中」にこそ、その答えがあるとしたら、ありのままでいい、その範囲でもう一回考えてみる事。とても大切だと思う。

 

Paris

 
 
本当に久しぶりにオルセー美術館に行く。我が家から歩いて数分とはいえ、外は雪・・・つい車で行ってしまう。あまりの寒さのせいか、美術館の目の前のパーキングロットが空いているというラッキー。久しぶりに大空間と、大好きなマネの絵を満喫する。鉄の構造も面白い・・・。

 

Paris

   
 
 
私が初めてパリに着た頃、オルセー美術館はオープンしたばかりで、「駅」であった頃の展示などが常設してあった。バスティーユのオペラ座などは影も形もなかった・・・。「駅」を美術館にするという大胆なフランスらしいアイディアと、構想から実現にいたるまでの、長い長い期間に、何があっても実現する、諦めない、というスピリッツは正にフランスそのものだと思う。さまざまな建築家が関わったのだなぁ・・・と思いを馳せる。

 

Paris

 
 
 
expo index
すっかりご無沙汰のサンジェルマン。「どこに行っていたの?」・・・。シャンデリアのエキスパートのJ氏のギャラリーで新しい絵のお披露目に伺う。久しぶりの「濃い」雰囲気と会話。私って「薄め液」の存在なのだわ。お隣のムッシューの彫りのふか〜いお顔の横で、私を見たら?
page top

home